手塚さん直筆、トキワ荘の天井板 解体時の思い出、公開検討

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トキワ荘復元施設のイメージ(豊島区提供)

 手塚治虫さんら多くの著名漫画家が暮らした東京都豊島区のアパート「トキワ荘」。手塚さんが若き日の自身の姿を描き込み、82年の解体時に取り外された天井板が、警視庁の記者クラブに眠っている。当時の若手記者に贈られ、“お宝”として保管されてきた。昭和、平成の時代を経て、2020年に豊島区が開設するトキワ荘の復元施設での公開が検討されている。

 天井板は横30センチ、縦90センチほどで、手塚さんの代表作の一つ「リボンの騎士」のキャラクターと、裸電球の下で漫画作りに励む自身の姿が描かれている。

 天井板は記者の間で受け継がれてきた。近く豊島区に寄贈される予定だ。