2019年2月18日 18:53 | 無料公開
朝日新聞社の金成隆一記者(左)、日本経済新聞社の秋田浩之記者
国際報道で優れた業績を上げたジャーナリストに贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」の2018年度受賞者に18日、朝日新聞社ニューヨーク支局の金成隆一記者(42)と、日本経済新聞社コメンテーターの秋田浩之記者(53)が選ばれた。授賞式は3月22日に、両記者の講演会は23日に行われる予定。
金成氏はトランプ米大統領の支持層が集まるとされるラストベルトでの取材を、16年の大統領選前に開始。選挙後はラストベルトの中心地域にアパートを借りて住み込み、住民の本音を継続的に探った。
秋田氏は米中関係や北朝鮮の非核化問題などに関する分析記事や論評を書き、意義を追求した。