辺野古移設「反対」、7割に迫る 沖縄県民投票の世論調査

米軍普天間飛行場移設のための埋め立てが進む沖縄県名護市辺野古の沿岸部=14日午前(小型無人機から)

 共同通信社は16、17両日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る県民投票について、電話世論調査を実施した。投票に行くと答えた人のうち「反対」を挙げた人は67・6%で、「賛成」は15・8%、「どちらでもない」は13・1%だった。政府は投票結果を尊重するべきだとの回答は86・3%に上った。

 期日前投票や不在者投票を済ませたという人を含め、投票に行くと答えたのは94・0%だったが、県民投票は投票率が焦点の一つとなっており、実際の投票率により結果は変わる可能性がある。


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