養豚団地の周辺施設は陰性、愛知 田原市、3キロ圏を検査

 愛知県は16日、豚コレラが相次ぎ全頭殺処分が決まった同県田原市の養豚団地から3キロ圏内の移動制限区域にある約20の飼育施設を検査した結果、ウイルスを確認できなかったと発表した。県などは同日も殺処分を続けた。

 田原市の養豚団地では、13日に1施設で感染を確認後、14日に隣の施設にも拡大。県は、既にウイルスが広まっている恐れがあるとして、団地内の14施設を含む計16施設で全頭処分を決めた。検査は13日以降、同市にある約20の飼育施設で順次実施した。


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