2019年2月16日 14:32 | 無料公開
温暖で雪がめったに降らない和歌山県那智勝浦町に16日、長野県白馬村から100トン余りの雪が大型トラックで運ばれた。町の子どもたちに雪遊びを楽しんでもらう、17日開催のイベント「南の国の雪まつり」で使われる。
雪まつりは地元商工会などが開いている毎年恒例の行事。会場に雪山を築き、雪像コンテストや子どもたちによる創作ダンスの披露などがある。
雪は那智勝浦町の隣町の和歌山県太地町と姉妹都市提携をしている白馬村から提供を受けている。運ばれたばかりの雪で遊んだ和歌山県新宮市佐野の屋敷朋希君(7)は「めっちゃ冷たいけど、楽しい」と喜んでいた。