水戸・偕楽園で梅まつり始まる 早咲きが見頃、順調に開花

「水戸の梅まつり」が始まった偕楽園=16日午前、水戸市

 日本三名園の一つ、水戸市の偕楽園などで16日、「水戸の梅まつり」が始まった。梅の名所として知られる園内には早咲きから遅咲きまで約100種、3千本の梅が植えられており、現在は早咲きが見頃。今年は順調に開花しており、3月上旬には満開を迎えそうだ。

 3月31日までの期間中、166種の梅酒を試飲できる「全国梅酒まつり」などが開かれるほか、2月23日〜3月21日は日没から午後9時までライトアップする。

 3年連続で訪れた、千葉県流山市の公務員田中慎士さん(34)は「咲いた梅を見ると春の息吹を感じられるので、じっくり楽しみたい」と話していた。


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