脳性まひ男性が高校不合格 「障害で拒否」訴え再受験

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 昨年の神戸市立楠高の入試で、定員割れにもかかわらず重度の脳性まひで障害のある兵庫県淡路市の男性(16)が不合格になり、家族が「障害を理由に入学拒否された」と訴えていることが15日、支援者への取材で分かった。市教育委員会は「必要な能力、適性が足りなかった」と説明。男性は今春、再受験するという。

 支援者によると、男性は思うように体を動かせず、胃に直接栄養を送り込む「胃ろう」をしているため、通っていた淡路市の小中学校では看護師が配置された。会話はできないが選択問題や数字の穴埋め問題であれば声を出したり首を横に振ったりして解答できる。