米中、構造改革で溝残る 閣僚協議が終了、交渉延長も

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15日、北京の釣魚台迎賓館で撮影に応じる(左から)ムニューシン米財務長官、ライトハイザー通商代表、中国の劉鶴副首相(AP=共同)

 【北京共同】米国と中国の両政府は15日、北京で2日間の閣僚級貿易協議を終えた。摩擦解消に向けた打開策を探ったが、国家主導型の産業政策の是正を含む中国の構造改革では溝が残った。3月1日の交渉期限を延長して協議が続くとの見方が浮上している。首脳会談での決着に向けた調整は難航しそうだ。

 ウォールストリート・ジャーナル紙によると、中国側は米国製の半導体の購入を現在の5倍の規模まで増やすことなどを提案し、交渉期限の延長も求めた。中国は1月末のワシントンでの閣僚級協議でも大豆購入を拡大する意向を示していた。