2019年2月11日 08:24 | 無料公開
女子70キロ級決勝でフランス選手(下)を破り優勝した大野陽子=パリ(共同)
【パリ共同】柔道のグランドスラム(GS)パリ大会最終日は10日、男女計7階級が行われ、女子70キロ級で昨年の世界選手権3位の大野陽子(コマツ)が決勝でフランス選手に一本勝ちして優勝した。男子100キロ超級で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜は決勝で金成民(韓国)に一本負けした。
男子100キロ級で元世界王者のウルフ・アロン(了徳寺学園職)は決勝で、世界選手権2年連続2位で世界ランキング1位のバルラム・リパルテリアニ(ジョージア)に優勢で敗れた。
女子78キロ超級で全日本女王の素根輝(福岡・南筑高)も3位に入った。