2019年2月10日 20:39 | 無料公開
【パリ共同】10日付のフランス紙ジュルナル・デュ・ディマンシュは、日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告が会社法違反罪などで起訴された事件を巡り、企業連合を組む同国自動車大手ルノー側が日産の内部調査の手法を問題視し「検察の手先となっている」と書簡で非難していたと報じた。
書簡はルノーの弁護士が日産の弁護士に1月19日に送付したという。その後、ルノー新会長となったジャンドミニク・スナール氏が両社間の信頼回復を図っているが、同紙は課題は極めて大きいと指摘している。