広島の新外国人2投手が登板 持ち味を発揮

シート打撃に登板した広島の新外国人投手ローレンス=日南

 広島の新外国人2投手がそろってシート打撃に登板し、持ち味を発揮した。右のローレンスは制球がさえて打者10人を1安打に抑え、サウスポーのレグナルトは得意のカーブで長野から空振り三振を奪うなど打者7人を無安打に封じた。

 ローレンスは「切れのある球を投げられたのは良かった」と納得し、レグナルトも「直球の制球も良く、カーブもチェンジアップも決まった」と笑顔を見せた。順調な様子に、佐々岡投手コーチは「ローレンスはゴロを狙う投球が出ていた。レグナルトは実戦である程度の球を見せてくれた」と安心していた。(日南)


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