2019年2月10日 17:24 | 無料公開
山形市の蔵王温泉スキー場でシーズンを迎えた冬の風物詩・樹氷。多くのスキーヤーなどでにぎわった=10日
山形市の蔵王温泉スキー場で10日、冬の風物詩・樹氷がシーズンを迎えた。「アイスモンスター」とも呼ばれる白い怪物が群れをなしたような光景を見ようと、氷点下10度を下回る冷え込みの中、多くの観光客やスキーヤーでにぎわった。
樹氷は、針葉樹のアオモリトドマツの枝や葉に空気中の水滴が凍り付き、雪も付着することでできる。
埼玉県熊谷市から同僚と訪れた会社員の男性(26)は「思ったより大きくて迫力があった。来たかいがあった」と笑顔で話した。
日没後にはライトに照らされた樹氷の幻想的な景色を楽しめる。ライトアップは3月3日まで。