ファイザー、76万4千錠回収 発がん可能性物質が混入

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米ニューヨークのファイザー本社のサイン=2009年1月(AP=共同)

 製薬大手ファイザーは8日、高血圧症治療剤に発がんの可能性がある物質が含まれているとして、約76万4千錠を自主回収すると発表した。これまでに健康被害の報告はないとしている。服用中止による症状悪化のリスクがあるため、医療機関と相談した上で対応を決めてほしいと呼びかけている。

 回収対象となるのはアムバロ配合錠「ファイザー」のうち、昨年12月3日から今年1月23日までに出荷された薬品の一部。使用期限は2021年4月か7月となっている。医療用医薬品で、一般の人は医師の処方がなくては購入できない。