8酒造会社招き授賞式、ベルギー 日本酒品評会

7日、ベルギーのブリュッセル市庁舎に招かれ、乾杯する酒造会社の代表者ら(共同)

 【ブリュッセル共同】日本酒部門を新設した世界的ワイン品評会「ブリュッセル国際コンクール(CMB)」は7日、最高評価を受けるなどした酒造会社8社の代表者をベルギーのブリュッセル市庁舎に招き、トロフィー授賞セレモニーを行った。

 出席したのは本醸造、純米酒、熟成古酒など七つの部門でそれぞれトップとなった銘柄を出品した長野、岡山など6県の7社と、7部門中4部門で入賞し、最多受賞酒蔵として特別賞のブリュッセル市長賞に選ばれた三重県四日市市の「宮崎本店」。

 ブリュッセルの副市長は「当地は食文化の首都でもある。日本酒づくりの繊細な作業を尊敬している」とあいさつした。


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