2019年2月1日 11:23 | 無料公開
スーパーの特設売り場に並ぶ欧州産ワイン。日本と欧州連合の経済連携協定(EPA)発効に伴い値下げとなった=1日午前、東京都大田区のイトーヨーカドー大森店
流通大手のイオンとセブン&アイ・ホールディングスは1日、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)発効による関税撤廃に伴って欧州産ワインを値下げした。
イオンは330種類を対象に、平均で約1割価格を引き下げた。千葉市の店舗を訪れた同市美浜区の主婦(47)は「イベントがあるときに飲むぐらいだったが、普段から買うようになるかも」と歓迎した。
セブン&アイは、プライベートブランド「セブンプレミアム」の3種類を約8〜9%値下げした。ファミリーマートでは2日から、欧州産14種類を3〜17%値下げする。