ZOZO、大幅下方修正 PB事業が想定より伸びず

ZOZOのプライベートブランドのロゴ

 インターネット衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)は31日、2019年3月期の連結業績予想を大幅下方修正し、売上高を従来の1470億円から1180億円に引き下げると発表した。プライベートブランド(PB)事業が想定よりも伸びなかったことが響いた。純利益予想も280億円から178億円に引き下げた。

 スマートフォンで体を計測する採寸スーツ「ZOZOスーツ」を活用したPB事業は、200億円の売上高を見込んでいたが、30億円にとどまる見通し。前沢友作社長は東京都内のアナリスト説明会で「(PBの男性用スーツは)納期が遅れ、品質にも問題があった」と説明した。


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