2019年1月26日 11:08 | 無料公開
連結された観光電車「かい」と「さち」の前で写真に納まる子どもたち=26日午前、和歌山市
南海電鉄は、車体が水色の観光電車「かい」とピンク色の「さち」を初めて連結させて26日、南海本線を特別運行した。昨年11月、普段は加太線(和歌山市)を走る両電車の“結婚”を発表しており、今回は和歌山市駅から難波駅(大阪市中央区)までの“新婚旅行”。
それぞれ2両編成の両電車は連結し4両編成に。招待された和歌山市内の小学生が車内アナウンスに挑戦したほか、加太にまつわるクイズ大会も開催した。
南海電鉄によると、「さち」は、加太沿線を盛り上げるための「めでたいでんしゃ」として2016年に導入し、加太を代表する魚のタイの模様があしらわれている。