2019年1月24日 20:30 | 無料公開
東京都内で開かれたイベントで、リオデジャネイロ五輪で着ていたTシャツを提供する吉田沙保里さん=24日
一般の人や現役アスリートらからスポーツ衣料を集め、東京五輪・パラリンピックの日本代表公式ウエアに生まれ変わらせるアシックスのプロジェクトが24日、始まった。「部活の引退試合やマラソン大会で着た勝負服がもう一度輝くチャンス」と会員制交流サイト(SNS)などで呼び掛け、5月31日までに約3万着の回収を目指す。
全国のスポーツ用品店やイベント会場に回収ボックスを順次設置し、目標の3万着相当分を突破するか、5月末の期限までメーカーやブランドを問わず受け付ける。集めた服からポリエステルだけを抽出し、ウエアとシューズの一部として再生する。