新潟県が広域避難計画を公表 柏崎刈羽原発の事故想定

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広域避難計画の概要を公表する新潟県の花角英世知事=24日午前、新潟県庁

 東京電力柏崎刈羽原発で事故が起こった際の住民避難を巡り、新潟県が24日、県の具体的な対応をまとめた広域避難計画の概要を明らかにした。今後、訓練の実施などで検証し、課題の洗い出しを進める。記者会見した花角英世知事は「訓練や県の検証を進める中で計画をバージョンアップさせたい」と話した。

 概要では初動時の人員配置をはじめ、放射性物質のモニタリングや、放射性物質の付着の有無を検査する、避難住民のスクリーニングの手順など11項目についてマニュアルや手引を作成。職員の役割分担も明記した。

 県は住民避難の大枠を示した「行動指針」を2014年に策定していた。