スナメリ赤ちゃんお披露目、広島 宮島水族館

宮島水族館で報道陣にお披露目されたスナメリの赤ちゃん=24日午前、広島県廿日市市

 広島県廿日市市の宮島水族館で、昨年6月に生まれた小型イルカのスナメリの赤ちゃんが24日、報道陣にお披露目された。母親のそばで元気に泳ぎ、水族館の職員が差し出した餌のアジに飛び付いていた。

 水族館によると、赤ちゃんは雄で現在の体長は100センチ(推定)、名前は決まっていない。2012年3月から繁殖のため借りていた鳥羽水族館(三重県)の雄「ゴウ」と宮島水族館で生まれ育った雌「コハル」の間に生まれた。春休みシーズンに一般公開し、名前を募集する予定。

 ゴウは昨年3月に鳥羽水族館に戻ったが、宮島水族館には同じカップルから生まれた姉の「チハル」(2歳)もいる。


  • LINEで送る