2019年1月22日 10:28 | 無料公開
京都府南丹市の介護老人保健施設「シミズふないの里」は22日、入所者や職員計26人がインフルエンザに集団感染し、入所していた男性(83)が死亡したと明らかにした。
施設によると、70〜90代の入所者14人と、20〜50代の職員12人がインフルエンザに感染。男性は19日に容体が急変し、20日に死亡した。他に重症者はおらず、全員快方に向かっているという。
昨年12月、入所者約130人と職員約100人の全員が予防接種を受けていた。感染の拡大を防ぐため、施設は入所者と家族との面会を当面禁止するなどしている。