ロッテ平沢「1年間1軍で」 今季も内外野でアピール

打撃練習するロッテ・平沢=ロッテ浦和球場

 ロッテの平沢大河内野手が20日、さいたま市のロッテ浦和球場で練習を公開し「1年間、1軍で戦えるように頑張りたい」と意気込んだ。本職は遊撃手だが、昨季は外野手での出場が大半だった。4年目の今季も「試合に出られれば、どこでもいい」と内外野をこなす考えを示した。

 宮城・仙台育英高から2016年にドラフト1位で入団。昨季は自己最多の112試合に出場し、打率2割1分3厘、5本塁打と開花の兆しを見せた。遊撃は藤岡、外野は角中らライバルがひしめくが「競争に勝てるように準備していく。最低でも昨年の数字を超えないといけない」と自らを鼓舞した。


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