事故の英殿下、また運転 ベルトなしで警察が注意

 【ロンドン共同】英東部にある英王室の御用邸近くで17日に車の事故を起こした、エリザベス女王(92)の夫フィリップ殿下(97)が、別の車を1人で運転している姿が19日、目撃された。英メディアが伝えた。殿下はシートベルトをしておらず、警察から注意を受けたという。

 英メディアによると、英国では70歳以上のドライバーは3年ごとに免許証の更新が必要だが、運転のテストや健康診断を受けることはないという。英王室は「殿下は免許証を取得し、当局の手続きに従っている」と説明したが、インターネット上では97歳と高齢の殿下の運転をやめさせるべきだとの意見も出ている。


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