2019年1月18日 08:17 | 無料公開
川崎市川崎区の路上で17日夜、男女2人が発砲され負傷した事件で、銃撃した男は、現場にいた指定暴力団稲川会系組幹部を標的にした疑いのあることが18日、神奈川県警への取材で分かった。県警は何らかのトラブルがあったとみて、殺人未遂容疑で男の行方を追っている。
暴力団対策課によると、負傷したのは指定暴力団稲川会系組員の男性(51)と、組幹部の親族の女性(47)で、車を降りたところを襲われた。2人とも首や腹を撃たれているが、命に別条はない。車には4人が乗っていたといい、組幹部ら2人にけがはなかった。
撃った男は身長約170センチで、JR川崎駅方面に逃走したという。