2019年1月16日 13:04 | 無料公開
東京都中央区の旧築地市場の跡地について、土地を所有する都が国際会議や展示会を開くことのできる大規模施設を核とした再開発方針を検討していることが16日、分かった。都は25日にも街づくりの素案を公表して意見を募り、本年度中に正式案をまとめることにしている。
昨年10月の豊洲市場(江東区)への移転に伴い閉場した旧築地市場は約23ヘクタールで、現在解体工事が進んでいる。2020年東京五輪・パラリンピックでは選手や関係者用の駐車場として使われることになっており、都はその後の具体的な利用法を検討している。