オリンパス社長に竹内氏 医療事業発展へ起用

オリンパスの社長に就任する竹内康雄氏

 オリンパスは11日、竹内康雄副社長(61)が社長に昇格する人事を発表した。笹宏行社長(63)は代表権のない取締役となる。4月1日付。医療事業で世界有数の企業に発展させるため、経験が豊富な竹内氏を起用するとしている。

 11日午後に笹、竹内両氏が東京都内で記者会見し、交代に伴う新たな企業経営プランなどを説明する。

 竹内 康雄氏(たけうち・やすお)中央大卒。80年オリンパス光学工業(現オリンパス)。専務執行役員などを経て16年4月から副社長。東京都出身。


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