2019年1月10日 17:54 | 無料公開
日本原子力発電の村松衛社長は10日、東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働に関する地元自治体との協議について「私どもから打ち切ることはしない。納得いただくまでとことん協議をさせていただく」と述べ、粘り強く説得を続ける意向を改めて示した。
水戸市内であった賀詞交歓会後、報道陣に語った。ただ、東海村や那珂市など6市村が再稼働を拒否できるかどうかについては明言を避けた。
原電と6市村が再稼働に関して結んだ協定を巡り原電側は昨年、「協定に拒否権という言葉はない」と発言した。