2018年12月25日 21:26 | 無料公開
秋田県羽後町の町立羽後病院は25日、入院患者と職員計40人がインフルエンザに集団感染し、うち患者2人が死亡したと明らかにした。病院は「インフルエンザが直接的な死因ではないが、感染で死期が早まった可能性がある」としている。
病院によると、13日以降、入院患者14人と職員26人がインフルエンザA型と診断され、患者のうち82歳の女性が慢性心不全、88歳の男性が老衰で死亡した。ほかの38人は快方に向かっているという。
病院は「対策をしていたが、このような事態になり深くおわびする」としている。