8歳落選少女をヒラリー氏が激励 米東部小学校の学級委員長選

 【ワシントン共同】ヒラリー・クリントン元米国務長官はこのほど、東部メリーランド州カレッジパークの小学3年生の少女マーサ・モラレスさん(8)が学級委員長の選挙で1票差で負けたことを知り、激励の手紙を送った。

 「これまで男子ばかりが争ってきた役割に挑む難しさは痛いほど分かります」。2016年大統領選で初の女性大統領を目指したクリントン氏はこう書きつづった。

 モラレスさんは3、4年生の合同クラスの委員長を目指したが、4年の人気者の男子に敗れた。ワシントン・ポスト紙によると、モラレスさんは熱心に選挙活動をし、父親がその様子をフェイスブックに投稿していた。


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