富士山駅で火災、一時避難 けが人なし、倉庫など焼く

 16日午後1時55分ごろ、山梨県富士吉田市上吉田2丁目の富士急行線富士山駅の関係者から「駅に煙が充満している」と119番があった。富士吉田署や富士五湖消防本部によると、駅敷地内の倉庫や駅舎に隣接する建物の、それぞれ一部を焼き、約1時間半後に消えた。けが人はいなかった。富士急行によると、利用客が一時避難した。

 署などが原因を調べている。

 署や同消防本部によると、駅敷地内の鉄筋2階建て倉庫の1階にあるごみから出火し、隣接する建物内のコインロッカーや外壁などに燃え移った。

 富士急行によると、上下線の電車計8本で最大約20分の遅れが出た。


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