防府マラソン、川内が4度目V 大会史上最多

防府読売マラソンでゴールする川内優輝。2時間11分29秒で2連覇を果たした=防府市陸上競技場

 防府読売マラソンは16日、山口県の防府市陸上競技場発着で行われ、川内優輝(埼玉県庁)が2時間11分29秒で2連覇を果たし、大会史上最多4度目の優勝を飾った。4月のボストン・マラソンを日本勢で31年ぶりに制してからは不振が続いたが、相性の良い今大会で実力を発揮した。

 降りしきる雨の中、川内は39キロすぎでモンゴルのセルオド・バトオチル(NTN)らと競っていた先頭集団を抜け出し、最後は2位のバトオチルに43秒差をつけてゴールした。


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