米政権、中国の譲歩内容見極め 貿易協議で警戒緩めず

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 【ワシントン共同】米中貿易協議を巡り、トランプ米政権は譲歩を本格化させつつある中国の出方を見極めようとしている。車関税の一時停止や農産品の購入など前進はあったものの、米政権が重視する知的財産権保護や製造業の長期戦略見直しに取り組むまでは警戒を緩めない構えだ。

 トランプ米大統領は14日、車関税の停止発表を受けて「中国は大規模で包括的な取引をしたがっている。近く実現するかもしれない」とツイッターに投稿。「中国の景気減速は貿易戦争のためだ」とも指摘し、さらに譲歩を促した。

 中国は景気失速への懸念から全面衝突の回避を優先した。