2018年12月14日 17:53 | 無料公開
文部科学省
来春卒業予定で就職を希望している高校生の10月末時点の就職内定率は、前年同期より1・0ポイント増の78・2%で、9年連続で上昇したことが14日、文部科学省の調査で分かった。
11月に文科省が発表した大学生の内定率(10月1日時点)も77・0%と過去最高になっていた。人手不足などを背景に企業の人材需要が高いことに加え、ハローワークを通じた就職支援の充実も奏功しているという。
調査は、全国の国公私立高校を卒業予定の約106万人のうち、就職を希望する約18万7千人が対象で、都道府県教育委員会などを通じて実施した。約14万6千人が内定を得ていた。