巨人選手が詐欺被害の防止訴え イベントに参加、警視庁

イベントに参加する巨人の谷岡竜平投手(右)=14日午後、東京都江戸川区

 被害が深刻化するおれおれ詐欺などの特殊詐欺を防ごうと、警視庁小松川署は14日、被害防止を呼び掛けるイベントを開いた。プロ野球巨人の谷岡竜平投手が参加し、「被害がなくなるように力を合わせましょう」と訴えた。

 田中真澄署長は「いつ犯人から電話がかかってきてもおかしくないと危機感を持ってほしい。現金やキャッシュカードは他人に渡さないで」と話した。

 イベントでは、詐欺の手口を紹介する寸劇のほか、来場者も参加して「犯人からの電話はよく聞いた方がよいか」などのクイズを実施。谷岡投手も笑顔で答えていた。


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