2018年12月13日 22:04 | 無料公開
小型探査ロボットが撮影した小惑星りゅうぐうの表面=9月29日(JAXA提供)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は13日、探査機はやぶさ2から放出され、小惑星りゅうぐうの表面に着陸した2台の小型探査ロボットを「イブー」と「アウル」と命名したと発表した。
それぞれフランス語でミミズクを意味する「HIBOU」と、英語でフクロウを表す「OWL」が名前の由来。
これまでは2台のロボットを合わせて「ミネルバ2」と呼んでいた。ミネルバはローマ神話の女神で、知恵の象徴であるフクロウと一緒に芸術作品で描かれることが多いのにちなんだ。
はやぶさ2は来年1月にも小惑星着陸に挑む。JAXAのチームは着陸場所を「トリニトス」と呼んでいる。