2018年12月13日 16:56 | 無料公開
スマートフォンゲーム「プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド」の発表会に登場した川口能活さん=13日、東京都内
今季限りで引退した元サッカー日本代表GKの川口能活さんが、東京都内で開かれたスマートフォンゲーム「プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド」のメディア発表会に登場。引退後の生活について「久しぶりにケーキを気兼ねなく食べた。甘い物っておいしいですね」と、笑顔で語った。
現役時代は「常に張り詰めた生活」。食事はもちろん、睡眠時間の確保にも気を使っていたというが、今は「夜すぐ寝なかったり、朝早く目が覚めたらそのまま携帯を見たり…割とのんびり過ごしている」と話す。
サッカー選手を集めて育成し、世界一のクラブを目指す人気ゲームシリーズの最新版。チームを編成すると、選手が自動で試合を進めてくれるため「プレーヤーの操作が苦手な自分でも楽しめそう」と川口さん。サッカーゲームが上手な選手について問われると「(中村)俊輔とか憲剛。MFはゲームの組み立てがうまいイメージがある」と、持論を展開した。
13日からは新たにJ1、J2、J3の54クラブと実在のJリーガーが登場する「Jリーグモード」が配信。川口さんも今季まで所属していたJ3相模原の選手として登場している。「ぜひ起用していただき、43歳ですが、さらに成長させてほしい」と、ゲームと共に自身も売り込んだ。