2018年12月11日 18:16 | 無料公開
11日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半で取引された。
午後5時現在は前日比48銭円安ドル高の1ドル=113円11〜12銭。ユーロは10銭円高ユーロ安の1ユーロ=128円59〜63銭。
朝方は前日の米株価が持ち直したことを受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な資産とされる円を売って、ドルを買う動きが優勢となった。午後に入ってからは目立った取引材料が乏しく、方向感を欠く展開となった。
市場では「英国の欧州連合(EU)離脱は先行きが予測できず、注視が必要だ」(外為ブローカー)との声が出ていた。