2018年12月11日 09:15 | 無料公開
サーシャ・バイン・コーチ(左)と話す大坂なおみ=ニューヨーク
【ラスベガス(米ネバダ州)共同】女子テニスツアーを統括するWTAは10日、大坂なおみ(日清食品)を指導するドイツ人のサーシャ・バイン氏を初代の年間最優秀コーチ賞に選出したと発表した。今季から大坂のコーチを務め、全米オープンで四大大会シングルスの日本勢初制覇を後押しした点などが評価された。
バイン氏は自身のツイッターで「何という光栄だ。生徒が素晴らしいと、いいコーチになるのは簡単だ」と喜びのコメントを発表した。
指導者としての活躍だけでなく、クリニックやメディアを通じて女子テニスの普及に貢献した点も評価された。