2018年12月10日 18:02 | 無料公開
週明け10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半で取引された。
午後5時現在は、前週末比14銭円高ドル安の1ドル=112円63〜64銭。ユーロは45銭円安ユーロ高の1ユーロ=128円69〜73銭。
朝方は米国の景気減速への懸念などから投資家が慎重姿勢を強め、安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢だった。その後は持ち高調整のため、ドルを買い戻す動きも出た。
市場では為替相場の先行きについて「米国の株価や金利の動向をにらみながらの展開になりそうだ」(外為ブローカー)との見方が出た。