フルーレ男子は藤野V 全日本フェンシング

男子フルーレで優勝した藤野大樹=東京グローブ座(代表撮影)

 フェンシングの全日本選手権個人戦最終日は9日、東京グローブ座で各種目の決勝が行われ、フルーレの男子は藤野大樹(デンソー岩手)が上野優斗(中大)を15―14で退け、3年ぶり4度目の優勝を果たした。女子は東晟良(日体大)が上野優佳(埼玉・星槎国際高)を下し、2連覇した。

 エペの男子はリオデジャネイロ五輪6位の見延和靖(ネクサス)が3年ぶり2度目の優勝を飾り、女子は山田里衣(なとり)が初制覇した。サーブルの男子はリオ五輪代表の徳南堅太(デロイトトーマツコンサルティング)が7年ぶり2度目、女子は江村美咲(中大)が初優勝した。


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