入管法改正の抗議集会に500人 国会前で「強行採決反対」

国会前でプラカードを掲げ、入管難民法や水道法の改正に抗議する人たち=6日夜

 入管難民法改正案の国会審議が続いた6日、国会議事堂前に同法案などに反対する市民が集まり、「安倍(晋三首相)は辞めろ」「強行採決絶対反対」と抗議した。

 集会はツイッターなどを通じて呼び掛けられ、午後7時半に国会議事堂正面で始まった。集まった約500人は、この日、参院法務委員会での法案採決を与党が提案したことなどに対して「議論が足りない」「勝手に決めるな」とシュプレヒコールを上げた。

 さらに「日本の水道を守れ」と書かれたプラカードも複数。自治体の水道事業の運営権を民間企業に委託することを促進する改正水道法が衆院で可決、成立したことにも反対の声が上がった。


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