公立小中学校31%で太陽光発電 停電にも対応、半数以上

 文部科学省は4日、太陽光発電設備がある公立小中学校は、5月1日時点で全体の31・0%に当たる9022校だったと発表した。2015年度の前回調査から6・4ポイント増加した。風力発電なども含めた再生可能エネルギー設備を持つのは1万63校で、このうち停電時も校内に電気を供給できる割合は14・1ポイント増の58・6%に上った。

 文科省は「学校が避難所に指定されていることを踏まえ、災害時でも空調などを利用できるよう、再生エネ設備の設置が進んでいるのではないか」と分析している。


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