新潟、県能力開発校の元生徒自殺 担任から暴言と遺書

 新潟市中央区の県立職業能力開発校「新潟テクノスクール」の元生徒の男性会社員=当時(25)=が2017年7月、在籍時に担任だった県職員から暴言や暴行を受けたとの遺書を書いて自殺していたことが2日、県への取材で分かった。遺族が3日、事実関係を検証する第三者委員会の設置を県に申し入れる。

 県職業能力開発課によると、男性は高校卒業後の10年4月に入校、12年3月に修了し企業に就職した。17年1〜5月、当時の担任から暴行や性的な発言をされていたと県に複数回相談していた。


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