選手登録ミスで事務局長解任 福井国体レスリング、山形県協会

 福井県を中心に開催された「福井しあわせ元気国体2018」で、山形県レスリング協会の事務局長が登録を誤ったため県代表選手が出場できなかったとして、協会は1日、臨時理事会で事務局長の解任を決めた。

 山形市内で開催された臨時理事会後の記者会見で安達敏美会長が「記載ミスで選手、家族に迷惑を掛けたことを深くおわび申し上げる」と謝罪。再発防止策として複数人で名簿をチェックすることを確認したという。

 同協会では、国体出場に必要な選手名簿の作成を事務局長が1人で担当しており、記載の間違いに気付かないまま県体育協会に提出していた。


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