阿武松親方ら二所ノ関一門に加入 相撲協会が承認、立浪は出羽海へ

阿武松親方

 日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で定例理事会を開き、6月に消滅した貴乃花一門に所属していた阿武松親方(元関脇益荒雄)や無所属だった錣山親方(元関脇寺尾)ら9人の親方が二所ノ関一門に加入することを承認した。立浪親方(元小結旭豊)は出羽海一門へ加わった。

 他に二所ノ関一門へ入るのは、大相撲九州場所で初優勝した小結貴景勝の師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)、大嶽親方(元十両大竜)、湊親方(元幕内湊富士)、立田川親方(元小結豊真将)ら。9月の一門会で受け入れが認められていた。相撲協会は7月の理事会で、全親方の一門所属の義務化を決めていた。


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