2018年11月27日 19:45 | 無料公開
【ジュネーブ共同】世界気象機関(WMO)は27日、12月から来年2月にかけてアジア、欧州、北米など世界の広い地域で高温傾向が予測されると発表した。南米ペルー沖で本格的なエルニーニョ現象が発生し、各地の気候に影響しそうだと分析している。
ペルー沖の水温が平年よりも高い状態が1年程度続くエルニーニョは世界的な異常気象の原因になるとされる。WMOは、今回のエルニーニョについて「現時点で強力になる可能性は低い」と指摘している。