大相撲、幕内荒鷲が左膝痛で休場 全治1カ月、九州場所

 大相撲の東前頭16枚目の荒鷲(32)=本名エレヘバヤル・ドゥルゴーン、モンゴル出身、峰崎部屋=が九州場所13日目の23日、日本相撲協会に「左膝前十字靱帯断裂術後、その再発により全治1カ月を要する見込み」との診断書を提出して休場した。10月1日に手術を受けた左膝の痛みが強かったという。

 休場は2017年春場所以来、9度目。13日目の対戦相手、千代の国は不戦勝。

 荒鷲は2場所ぶりに幕内に復帰したが、12日目まで1勝11敗で来年1月の初場所は十両転落が確実。今場所の十両以上の休場者は3日目から途中出場の小結魁聖も含めて6人目となった。


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