五輪ボランティア、応募8万人超 44%が外国人

東京五輪・パラリンピックのボランティア参加を呼び掛けるチラシ=9月、東京・新宿駅

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は21日、大会ボランティアの応募手続きを完了した人が20日午前9時時点で目標の8万人を突破し、8万1035人となったことを発表した。このうち日本国籍以外の人の割合が44%に上った。男女比は男性40%、女性60%。インターネットでの受け付けは、12月21日午後5時に締め切る。

 応募条件で原則10日以上となっている活動日数は、10日を希望した人が33%、11日以上が65%と、応募者の多くが長期の活動を望んでいることも明らかになった。


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