福岡市長選の投票始まる 夜に大勢判明

 任期満了に伴う福岡市長選は18日午前7時から市内241カ所の投票所で投票が始まった。即日開票され、同日夜に大勢が判明する見通し。

 立候補しているのは、新人で共産党市議団事務局長の神谷貴行氏(48)=共産推薦=と、3選を目指す現職高島宗一郎氏(44)=自民支持=の無所属2人。

 高島氏による2期8年の市政運営への評価が主な争点だ。現職と新人の一騎打ちは1994年以来で、投票率は前回の38・73%を下回るとの見方が強い。

 当日有権者数は124万2438人で、17日までに約1割に相当する11万187人が期日前投票を済ませた。


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