参院選、来年7月21日有力視 政府与党、国会日程と連動

 政府、与党内で、来年の参院選を「7月4日公示―同21日投開票」とする日程案が有力視されている。参院議員任期が7月28日に満了する中、公選法の規定などから参院選期日の選択肢が限られるためだ。選挙スケジュールと国会日程は連動するため、7月21日投開票の場合、来年の通常国会召集日は1月4日か同25日の可能性が高い。自民党内には衆参同日選の臆測もくすぶる。

 公選法は、選挙期日を任期満了日前30日以内と定めており、6月28日以降となる。公示日は投票日17日前が見込まれる。同法には参院選期間を国会閉会後とする規定もある。


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